食材の合言葉「まごはやさしい」で美しい髪を
近年、欧米化に伴って肉中心の食生活になりがちで、脂質の取りすぎが健康被害の原因になっています。脂質を取りすぎると、血管に脂質が溜まりやすくなり、血行が悪くなり抜け毛や薄毛の原因になってしまいます。
食材の合言葉「まごはやさしい」で魚や大豆、野菜中心で栄養バランスを整え、健康的な食生活に切り替えましょう。
「まごはやさしい」合言葉
[list class=”li-niku li-mainbdr main-c-before”]- ま→豆類
- ご→ごま
- わ→わかめ(海藻類)
- や→野菜
- さ→魚
- し→しいたけ(きのこ類)
- い→いも類
豆類 | 納豆や豆腐などの豆類には、植物性たんぱく質やミネラルも豊富に含まれています。 |
ごま | ごまには、アンチエイジングに必要なセサミンやミネラルが豊富に含まれていて、髪ばかりか、全身の老化予防に有効です。 |
わかめ | わかめやひじき、のり、もずくなどの海藻類は、ミネラルの宝庫です。 |
野菜 | 野菜はミネラルやビタミンの供給源です。キャベツやレタスばかりではなく、緑黄色野菜などさまざまな種類をしっかしと食べましょう。 |
魚 | 髪の原料となる動物性たんぱく質がたっぷり含まれています。とくにDHAやEPAなど必須脂肪酸を含んだ青魚は血中コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれる効果があるとされており、ダイエットや髪や肌の健康に大きな効果が期待されます。積極的にとりたい食材です。 |
シイタケ | シイタケなどのキノコ類は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。低カロリーでダイエットにもぴったりの食材です。 |
イモ類 | 糖質やビタミン、食物繊維が豊富に含まれています。整腸効果もあり、髪の健康を維持するための栄養素が多く含まれています。 |
「サプリメント」で栄養素を補う。
人間の身体は、さまざまな栄養素によって出来ています。そのすべてを食べ物によって取り入れています。
ダイエットなどで栄養素が不足したり偏ったりすると、「体の不調」・「肌荒れ」、「抜け毛」「薄毛」などを引き起こします。ダイエットできれいになりたいのに、痩せるせいで、肌荒れや薄毛になってしまったら、本末転倒です。
食べ物で補えない栄養素を「サプリメント」で補いましょう。
プロテインで「たんぱく質」を補う。
髪の毛や肌を作る大部分を占めているのが、「たんぱく質」です。この栄養素がないと清明を維持することが出来ません。体にとってもっとも必要な栄養素です。
健康な身体に必須な「たんぱく質」の量を食べ物だけで補おうとすると、一日に約60gが推奨されています。また、運動をしているとか、筋トレなどをしている場合は、多くを筋肉の補修などに使われてしまうため、その倍近く必要な場合もあります。
必須な「たんぱく質」を食べ物で補うと
一日に必須なタンパク質を食事だけでとろうとすると、なかなか大変なのです。とくに、ダイエット中や、糖質制限をされている方にとっては、かなり難しいのではないでしょうか?しかし、「綺麗に痩せたい」「健康的な髪艶がほしい」と思われるのでしたら、必ずタンパク質は必要です。
プロテインでタンパク質を取ろう
「プロテイン」と聞くと、筋トレしている人専用とか、ボディビルみたいにムキムキになってしまうなど、まるで筋肉増強剤のようなイメージをしている人が多いのではないでしょうか?
それは、まったくの勘違いです!!
「プロテイン」は日本語で「たんぱく質」です。そう体にとって一番重要な栄養素「たんぱく質」なのです。
プロテインは、古いギリシャの言葉で「プロティオス」が語源で、「もっとも重要なもの」という意味でした。「プロテイン」を使えば、タンパク質や糖質の量を計算しやすく、よぶんな脂質も抑えられており、健康的で計画的にダイエットや健康的な体作りが出来るのでお勧めです。
髪を元気にする「ミネラル」「ビタミン」のサプリメント
健康的な頭皮や髪の毛を作るには、「プロテイン」だけ摂取するだけでは足りません。
艶があり健康的な髪を作るうえで大切な「亜鉛」や「銅」などのミネラルなどを取り入れる必要があります。
ミネラル類の銅は髪のうねりなどを抑え、白髪予防が期待できます。また、ビタミン類に含まれる「ビオチン」は、髪に主成分であるたんぱく質「ケラチン」の合成を助け、髪の健康を維持するのに重要な栄養素です。これらの栄養素をすべて食物で補うのは難しく、食べ過ぎで肥満を招く原因にもなります。
これらの不足分はサプリメントで補いましょう。
ただし、サプリメントはあくまで食事の補助に過ぎないので、「基本は食事」という事を忘れずに摂取することが大切です。
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